ヒゴタイ
 2009年の8月下旬に大分県久住町のタデ原湿原に行った。九重山の登山口、長者原にタデ原湿原がある。標高900メートル。九州では珍しく標高の高い所にある湿原である。一番撮ってみたかったのが、このヒゴタイである。花がピンポン玉のように丸く、個性的な形である。色が青紫でとても美しい。この美しい色が出せないかと、色々工夫してみた。強い光が当たると、美しい色が失われるので、早朝の柔らかい光を使って撮影した。そして、逆光を利用し丸い形の周りを光のラインで輝かせた。ヒゴタイは、中国大陸と陸続きであったことを証拠づける植物であるそうだ。中国大陸にもこの花があるそうだ。日本列島と中国大陸が陸続きだったのは、今から何年前のことだろう。その植物が目の前にある。
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