雪化粧
 雪景色の英彦山を撮りたいと、チャンスを伺っていました。雪が降る気象条件とは、西高東低の気圧配置で大陸から強い寒気団がはりだしてきたときです。気温は4度以下に下がるのがめあすです。青い空を背景に雪景色の写真を撮影するためには、晴れていなくてはいけません。上の気象条件は雪が降る条件で、晴れの条件ではありません。西高東低で、西に高気圧があります。その高気圧は、数日すると北部九州にやってきます。この時は、晴れが期待できます。そのような時が、2009年1月15日にやってきたのです。前日から撮影機材や冬山の準備をし、朝を迎えました。早朝、7時に自宅を出、英彦山を目指しました。8時30分に英彦山の別所駐車場に到着しました。登山靴をはき、アイゼンをつけ出発しました。5合目辺りにさしかかったとき、木の小枝にに雪が着いている光景が目に飛び込んできました。思わず「きれい。」と言ってしまいました。「よし、ここを撮ろう。」と言いながら重いリュックをおろしました。そうすると、みるみるうちに、雲が流れてきて青空を覆いつくしました。雲がきれるまで待ち、すばやく撮影しました。10数年ぶりに英彦山の冬景色を撮影することができました。木の枝に着いた白い雪を強調するために偏向フィルターを使いました。準備を十分することで撮影できた一枚です。
 目次へ  フォトギャラリーへ
inserted by FC2 system